カタログ

eコマースのカタログは、実店舗の棚に相当するもので、顧客は提供されている商品を見ることができます。わかりやすいカテゴリ、利用可能なオプション、ソート、ナビゲーションスレッドにより、効率的に構成することができます。

ちなみに

Go to Website ‣ Configuration ‣ Settings, scroll down to the Privacy section to restrict Ecommerce Access to logged-in users and/or enable Shared Customer Accounts to allow access to all websites with a single account.

プロダクトカタログをカテゴリー分けする

Odooには、eコマース専用の 特定のカテゴリモデル があります。eコマースカテゴリをプロダクトに使用すると、eコマースページにナビゲーションメニューを追加することができます。これにより、訪問者は、選択したカテゴリの下にある全てのプロダクトを閲覧することができます。

これを行うには、ウェブサイト ‣ eコマース ‣ プロダクト に移動し、変更したいプロダクトを選択して、販売 タブをクリックし、eコマースショップ の下から必要な カテゴリ を選択します。

"販売" タブのeコマースカテゴリ

注釈

1つのプロダクトが複数のeコマースカテゴリに表示されることがあります。

プロダクトのカテゴリーが設定されたら、メインショップページ に移動し、編集 ‣ カスタマイズタブ をクリックします。カテゴリ オプションで、、またはその両方にメニューを有効にすることができます。 カテゴリを選択すると、カテゴリ再帰を折り畳む というオプションが表示され、 カテゴリメニューを折畳み可能にすることができます。

eコマースウェブサイト用のカタログオプション

ブラウジング

eコマースカテゴリは、プロダクトを整理し、分割するための最初のツールです。しかし、カタログにさらに細かいカテゴリ分けが必要な場合は、属性やソート検索などの様々な フィルタ を有効化することができます。

属性

属性とは、素材 など、プロダクトの 特徴 を指します。一方、バリアントとは、属性の異なる組み合わせを指します。 属性とバリアント は、ウェブサイト ‣ eコマース ‣ プロダクト の下にあります。プロダクトを選択し、属性とバリアント タブを選択します。

プロダクトの属性とバリエーション

属性フィルタリング を有効にするには、メインショップページ に移動し、編集 ‣ カスタマイズタブ をクリックして、、またはその両方を選択します。さらに、価格フィルタリング を有効にして、価格フィルタリングを有効にすることもできます。

注釈

価格フィルタ属性 とは独立して動作するため、必要に応じて単独で有効にすることができます。

ちなみに

プロダクトのバリアントを扱わない場合でも、属性フィルタ を使用することができます。プロダクトに属性を追加する際は、属性ごとに1つの値のみを指定するようにしてください。組み合わせが不可能な場合、Odooはバリアントを作成しません。

ページデザイン

カテゴリページ

ウェブサイトビルダを使用して、カテゴリページのレイアウトをカスタマイズすることができます。

重要

カテゴリページのレイアウトの編集はグローバルです。1つのカテゴリのレイアウトを編集すると、全て のカテゴリページに影響します。

これを行うには、カテゴリページ ‣ 編集 ‣ カスタマイズ に進みます。ここで、レイアウトやプロダクトを表示する列の数などを選択できます。プロダクト説明 ボタンをクリックすると、カテゴリページからプロダクト画像の下にプロダクトの説明が表示されます。

カテゴリページのレイアウトオプション。

ちなみに

グリッドのサイズは選択できますが、プロダクトを大量に表示するとパフォーマンスやページの読み込み速度に影響が出る可能性があることにご注意下さい。

プロダクトハイライト

カテゴリページや商品ページでプロダクトを目立たせるために、ハイライトすることができます。希望のページで、編集 ‣ カスタマイズ と進み、ハイライトするプロダクトをクリックします。 プロダクト セクションで、グリッドをクリックしてプロダクト画像のサイズを選択し、リボンや バッジ を追加することもできます。 これにより、プロダクトの画像全体にバナーが表示されます。

  • 販売

  • 完売

  • 在庫切れ

  • New

あるいは、**プロダクトテンプレート**上で 開発者モード を有効化し、販売 タブの下にある リボン フィールドからリボンを変更または作成することもできます。

注釈

開発者モード は、高度なツールへのアクセスを希望する精通したユーザのみを対象としています。通常のユーザには、開発者モード の使用は推奨されません。

リボンハイライト

追加機能

カートに追加比較リスト、または ウィッシュリスト などの追加機能ボタンにアクセスして有効にすることができます。 これを行うには、メインショップページ に移動し、プロダクトページ カテゴリの最後に、使用したい機能ボタンをクリックします。 3つのボタン全ては、プロダクト画像の上にマウスを置くと表示されます。

  • Add to Cart: adds a button to add the product to the cart;

  • 比較リスト: 価格やバリアントに基づいてプロダクトを 比較 するボタンを追加します。

  • ウィッシュリストボタン: プロダクトを ウィッシュリスト に追加します。

カートに追加、比較リスト、ウィッシュリスト用の機能ボタン マウスオーバー時のボタンの表示

コンテンツ追加

カテゴリページにコンテンツを追加するには、ビルディングブロック を使用します。ブロックには、構成 から:guilabel:`動的コンテンツ`まで、さまざまな種類があります。ブロックを使用する特定のエリアは定義されており、ブロックを ドラッグ&ドロップ すると、ページ上でブロックの定義とハイライトが行われます。

ビルディングブロックエリア
  • プロダクトリストの 一番上 にビルディングブロックをドロップすると、そのカテゴリ専用の新しいカテゴリヘッダーが作成されます。

  • ページの 一番上 または 一番下 にビルディングブロックを配置すると、全てのカテゴリページに表示されるようになります。

ちなみに

eコマースのカテゴリページにコンテンツを追加することは、SEO 戦略の観点からも有益です。プロダクトやeコマースのカテゴリに関連する キーワード の使用は、自然検索トラフィックを向上させます。さらに、各カテゴリには固有のURLがあり、これにより検索エンジンにインデックスされます。